Cry-O-Thermは、溶融氷晶石の溶湯加熱度を求めるために 溶湯温度および液相線温度を同時に測定する消耗型センサーです。この現場測定法の原理は熱分析に基づくものです。センサーは溶融氷晶石中へ浸漬され、測温値が安定するまで保持されます。浸漬されたセンサーは およそ25秒後、金属容器中に採取保持された氷晶石サンプルと共に溶湯から引き上げられます。サンプルが凝固して熱分析が完了し 溶湯加熱度が計算されるまでの合計の測定時間は約40秒です。
機器はポット周辺の強力な磁場に耐えるように設計されており、バッテリー駆動のデータ・ロガーおよび温度表示計器から成ります。計器は、5,000回以上の測定結果を、ポット番号および日付、時刻と共に記録可能です。Cry-O-Thermセンサーと計器とは、振動するランスホルダーを用いて接続されます。振動ホルダーおよび計器は 24VのDCバッテリーとともにコンパクトにまとめられ、ポット上でも容易に測定できます。
作業者は、測定された溶湯加熱度に基づき ポットの熱収支および物質収支をよりよく制御することができます。このように、Cry-O-Thermは、非常に複雑で相互関係がある操業プロセスの制御を最適化します。
センサー: Cry-O-Therm